知的資産経営とは

知的資産経営とは

(▲北海道行政書士会ホームページ参照)

「知的資産」とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産のことで、企業の競争力の源泉となるものです。
さらに、このような企業に固有の知的資産を認識し、有効に組み合わせて活用していくことを通じて収益につなげる経営を「知的資産経営」と呼びます。

(▲経済産業省ホームページより引用)

私たちは、企業の価値・強みというと、財務諸表に表われる「数字」ばかりに固執しがちですが、そこには表われない、無形の魅力・強みもまた、企業を支える偉大な力となっているのです。
しかし、無形で「見えない」強みであるがゆえに、その存在は気づかれにくく、宝の持ち腐れになってしまっていることがほとんどです。
それはとても「もったいない」ことです。

特に、地域住民や経営者、社員などは、内側にいるからこそ、その存在が「当たり前」になり過ぎていて、それが特別で、誇るべき素晴らしい魅力であることに気づかないものです。

そこで、行政書士のような外部支援者が力になります。
客観的かつ新鮮な視点で、地域や企業に眠っている強みを見出します。
発見しても、内外に向け可視化しなければ意味がありませんので、ステークホルダーに対し見える形で開示することが必要です。
また、知的資産の存在を意識し、経営資源として価値創造・業績向上につなげられるよう積極的に活用することが求められます。
開示・活用によりステークホルダーからの信頼を得る、こうした「知的資産経営」の一連の活動を、私たちはサポートしています。

知的資産経営による効果

  • 企業価値が認識されやすくなり、ブランド力が高まります。
  • 顧客や資金、取引先、販路、人材、情報、原材料、応援などが、自然と集まってくるようになります。
  • 開発依頼、業務提携などのチャンスも集まってきます。
  • 金融機関からの信頼が高まり、融資を受けやすくなり、資金調達が円滑になります。
  • 経営理念への理解が深まると社員の誇りが高まり、人材の育成・定着が進みます。
  • 人材確保がしやすくなります。
  • 事業承継の円滑化に役立ちます。